植物の病気の話

 植物の病気は70%〜80%がカビによるものだと言われます。残りがバクテリアや人間のようにウイルスによるものです。
 また病気のように見えても原因が虫によるものも多く、また多くの病気は虫が媒介するので虫を駆除することで病気が防げる場合があります。
 そして、いったん病気にかかって被害を受けた葉や茎は治りません。殺菌剤として市販されている薬のほとんどが、病気が広がるのを防ぐためのものだと思ってください。
 ウイルス性の病気などは、治療の方法がほとんど無く、焼き捨てるなどの処置をして広がるのを防ぎます。土に菌が入ってかかる病気については、土を殺菌したり、替えたりして防ぎます。
 植物は再生の能力が高く一度落ちた葉もまた生えて来ます。傷ついた枝も表皮もゆっくりと直って行きます。要は丈夫に育てることを大切にする事です。
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